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2019年を振り返る

Q. 2019年はどのような意識のもとでどう過ごそう、と考え実行されましたか?
A. 二黒土星は変化や変革の年でした。だから、自分を変えよう、大小なんでも変化を取り入れよう、という気持ちでしたね。自宅の部屋の模様替えといったことも実行しました。

Q. 大きな変化と言えば、二度の救急搬送がありました。
大変でした。痛かったですねえ。二度とも胃の痛みでのたうちまわりました。一度目の救急車沙汰が四月で、二度目が九月かな。一度目の時は二日間入院しました。二度とも痛み止めがなかなか効かなくて、のたうち回って、もっと強いのを出して欲しいと医者に頼みました。

二日間寝ただけで、足腰の筋肉が弱ったのを痛感しました。食べられなくもなったし、うんと歩いて筋肉増強に勤めたこともあって、年末までに10キロ痩せました。それも大変化でした。

Q. ご自分的働き方改革は?
年始めは週三日の秋葉原占いマクトゥーブでしたが、秋から週四日にしました。でも帰宅が深夜十二時くらいという遅い職業だから、若干体力的にはきついですね。

Q. お客さんの推移や動向は?
お客さんは変わりません。いつものリピーターさん達と、そのご紹介が大多数。二割くらいが全くの新規で、それもいつもの年通りでした。
健康問題からの臨時休業もあったのに変わらないとは、ありがたいことです。

Q. 新規プロジェクトといったものはおありでしたか?
A. ずっと前から生徒向けのテキストを改訂しようと思っていたのですが、それに着手しました。

今までのテキストはカードの意味の羅列だった訳で、でもそれは覚えてもらうしかないんですね。
プロの占い師になるには、意味をどう応用するかが必要なのです。先月のインタビューのAIが占いをするという話とリンクしているけれど、カードの意味を説明するだけなら、AIで十分です。今すでに、無料アプリといったものがたくさんあって、使われていますよね。

生徒には、意味合いの向こうにあるもの、複数枚のカードがどう繋がって影響し合うかという流れを理解してもらいたいと思うのです。

ポイントというものがあるんです。読みのポイントとでも呼べばいいのかな。それを言語化したい。それらを極力わかりやすい形で言語化したものを、テキストにまとめようと考えています。
結構厄介です。じっくり取り組んで、令和二年という一年をかけて完成させようと思っています。

Q. 先月のハワイ旅行はいかがでしたか?
予想外に楽しめて、大満足でした。吉方位ではなかったんですけどね。
実は五大凶方位ってものでしたけど、ちょっと用事があったし、奥さん孝行にもなるし、占ったら行っても大丈夫と出たので、一週間ほど行きました。
「ワイキキを楽しむ自分に驚く」というサプライズもありました。でも一週間滞在してわかったのは、「ワイキキは僕には合わない」。「合わない、なのに楽しい」という矛盾は何なんだろうな(苦笑)。

毎日虹を見たという経験は感動的でしたね。ちょっと雨が降って、止むと、パッと虹が出て。長旅は身体にこたえるからあまり遠くまで行きたくないとは思うけど、綺麗な眺めを見られるのは幸せと実感しました。

用事を済ませた後は、考えごとをすることもなくぼけっとしていました。旅先で携帯電話の電源を切ることにしたのは、今回初めてでした。おかげでいろいろリセットできました。

今年の二黒土星は南に入るので、「一歩前に」という意識で取り組む年です。ハワイでのリセットの経験をバネにして、今年も頑張ります。

2020年1月24日 秋葉原マクトゥーブにて

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