昭和28年10月28日、おれを大津日赤病院でとりあげてくれた方で存命中の方はいるかな。
会えたらお礼を言いたい。

赤ちゃんは古希になりました。

 

古希
【希】という漢字には、まれ・薄い・のぞむという意味もあります。この漢字も【Ⅹ 運命の輪】だったのか、なるほど。

父が公務員だったので小学校は、山口県岩国市、神奈川葉山町、千葉県館山市と三か所でした。これだけでも、当時は希だった。

次の希は70年代のインド放浪かな。現在も、インドは呼ばれたものが行くと言われているようですが、当時もインド放浪者は欧米人を含めインドに呼ばれたとしか言えない人たちばかり。
おれは呼び声に応えた。

次の希
おれ的には結婚だが昭和28年生まれ世代としたら、結婚はしていているのが多数派でしょう。

 

次の希
占いです。
聞いた話だけど、占い師を名乗る人100人の中で鑑定料金だけで暮らす人は1人らしいです。こんな業界で20年以上やってきた、しかも【マクトゥーブ】という自分の店まで持てた。風が吹いた。

おれには人間関係も希。

還暦になった時、母が妻に「昌彦が還暦まで生きるとは思わなかった。あなたのおかげ」と言ったそうだが、古希まで生き延びたのは運命です。

 

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