映画【どうすればよかったか？】
観てきました。以下は相変わらずのタイトル詐欺の自分語りで、かつネタバレも大いに含みます
当事者が作成したドキュメンタリー映画だからかな、深い。「撮影するための口実として・・・」というテロップを観たあたりから、この家族を覗き見している感覚になった。いまこれを書き始める時に注意点として一枚引いたらソード3逆位置。痛みか。
数年前に原因不明の胃痛で救急搬送され入院を繰り返してた時に、妻が「心が痛いのと身体が痛いのとではどちらが辛い？」と聞いてきた。少し考えて「身体が少し痛くても楽しめるが、心は少し痛いだけで楽しめないから、心が痛いほうが辛いかな」と真面目に答えたら「そりゃそうか」と大笑いしやがった。
「面白そうな映画だ、行く？」と一応誘ったら、即「行くわけないじゃん」と返ってきて、「こんなマイナーな映画を上映してるって知ってるだけでも良い奥さんだわ」と自画自賛してた。
40代50代と統合失調症を含め色んな精神病や精神障碍者が周りにいた。仲良かった人もいて妻も何人かに出会っている。「おれもなんか障碍があるのかな…」とボソッと呟いた。「あるんじゃない、あってよかったじゃん」「え、なんでよ」と不機嫌なおれ。「だって、あんたのせいじゃないから」だとさ。
映画にも描かれていたが、精神病って本人や家族が（病気を認める）姿勢が無いと悪化する。
認める
【800万の死にざま】という小説のラスト数行は泣かせる。
いま一枚引いたらペンタクル2正位置
800万の死にざまが書かれたころの日本のアルコール依存症治療は【完全断酒】しかなかったと思う。
何年か前に電車の広告で、久里浜病院の減酒療法を知ってビックリした。【完全断酒か連続飲酒か】の二者択一を迫られ良くなった人も多いが、逆に追い詰められた人もいた。薬物依存症治療なんて、もっと荒々しく夫婦は離婚を勧められた。
最近ではオンラインカジノで作った借金がきっかけで闇バイトに走る人もいる。ギャンブル依存症も自死が多い。しかも多額の借金を残していくから困る。オンラインカジノはそろそろ規制が入るだろうから、アカウントを消しといたほうが身のためだよｗ
依存症や統合失調症だけじゃなく鬱病も（自分は病んでいる）と認めて治療に入ったほうが楽しめるでしょう。
一枚引いたらワンドエース逆位置。エース4枚逆位置の中で、ワンドエース逆位置だけは【少々重圧はあるが、一からスタートして吉】です。
今月のインタビューを掲載しました。テーマは【対談・ワンド9】です。
対談・ワンド6
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大アルカナのカード：【Ⅴ 法王】
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