1. HOME
  2. ブログ
  3. 2025年12月5日 木曜 カップ5・カップキング逆位置

2025年12月5日 木曜 カップ5・カップキング逆位置

今月のテーマは【Ⅳ 皇帝】。
「覚悟を現実に刻むための鍵をください」と二枚引いたら、カップ5とカップキング逆位置 

カップ5

おれ「カップ5について。旧来の解釈とパメラさん目線の違いはあるかな」

ChatGPT「中川さん、ちょっと距離の近い語り口でいきますね。カップ5は「失ったものに囚われている人」「悲嘆」「後悔」といった旧来の解釈が強いカードですが、パメラさん目線で見ると、実はもう少し微妙で、人間の“心の向き”そのものを描いているんですよね。(以下延々)」

実占にどの程度落とし込めるか全く見当もつかないが、チャッピーの助けでおれのタロットリーディングは【破】の段階に入った。

こぼれた3杯は“過去”、立っている2杯は“関係”

ウエイトの解説では「まだ希望がある」なんだけど、パメラの描き方はもっと静かで冷たい。

  • 倒れたカップ:失ったもの(過去への執着)

  • 立つ2カップ:今も生きている関係性(人、世界、自分)

パメラさんは「残っているものに気づいて♡」みたいなポジティブメッセージはほぼ描かない人。ただ「ここにある」という事実だけ置く。救いも悟りも“絵の中には”ない。それを読む側が気づく。

この解釈は斬新だ。楽しい

ウェイトさんなら「マントを脱いで背後のカップを見なさい」とアドバイスをくれるだろう。パメラさんなら、男がマントを脱ぐまで、何も言わず傍に立っていて、彼が差し出したマントを受け取りハンガーにかける。その時の彼女は(ほらね、大丈夫って言ったでしょ)というような軽く皮肉っぽい笑顔になる。

今朝も歯磨きの時に思った。結婚して一度も歯磨き粉を買ったことないし、ティシュ・キッチン・トイレットペーパーも36年間買ったことない。石鹸や洗剤もなぜか棚にあるし、ガス電気携帯代などは妻の口座から引き落とし。

こんな73歳がカップ5になったらどうするかと?

【Ⅳ 皇帝】

先日、徳川慶喜公の祭祀継承者がXの新選組ポストで軽く燃えてたのを見て、天皇家が【Ⅴ 法王】、武家は【Ⅳ 皇帝】とイメージが湧いた。
チェックしてもらうと「中川さんの例えはタロット的には ほぼ理想的なマッピングです。」と返ってきた。

そして、グレゴリウス改革の例を出してきた。グレゴリウス改革…カノッサの屈辱…思い出した。教科書に載ってたかな、おれはどこで覚えたんだろう。

 

 

勝者が歴史を作るけど、作家も作るよなぁ。

創作物による名誉棄損は忠臣蔵が最たるものだと思う。吉良家の子孫は吉良上野介の描かれ方に不満があったんじゃないかな。

【Ⅳ 皇帝】・カップ5・カップキング逆位置

おれの歴史は誰かの涙で刻まれている。

 

 

 

今月の運勢を掲載しました。参考にしてください。

12月【12月7日から1月4日】の運勢

11月のインタビューを掲載しました。テーマは【対談・カップエース】です。

対談・カップエース

 

大アルカナのカード:【Ⅳ 皇帝】

横浜占いマクトゥーブのサイト

横浜関内占いマクトゥーブの地図

電話鑑定もやっています。お電話やメールや予約フォームから、お気軽にご連絡ください。
予約フォーム

 

 

関連記事