自分のインタビュー
Q. このインタビューも四年目に突入いたしました。
A.早いなぁ、ついこないだ始めたような感じ。
Q. このインタビューを始められたいきさつをお話しください。
A.ブログの内容はいつも怪しげでわけわからなくて、先生の柔らかい人柄が表れているとは到底思えない、もっとまっすぐな形で自己アピールの場を設けてはどうか、と弟子の一人に促されて始めた企画です。
そう言われて、すんなり承諾しました。
僕は二、三行書くと意識が飛んでしまうので、二、三行ごとに話が変わってしまいます。このインタビュー欄は、日々のブログより確実に素直でまとまった文章に仕上がっていますね(笑)。
Q. 普段は聞き出す側ですが、ここでは聞き出される側ですね?
A.自分がインタビューされるなんて、しかもこうやって定期的になんて全く思ってもいませんでしたから、提案された時は驚きました。
この場ではあまり意識せず、ごく自然に思うままを発言しています。
Q. 録音機をオンにする瞬間にお題を知らされるという段取りを、どう受け止めていらっしゃいますか?
A.ちょっとした緊張がある(苦笑)。軽く怖い(苦笑)。でも嫌いじゃない。
お題を事前に聞いてしまうと、変に練ってしまうというか、それなりの答えを用意してしまうのではないかな。だからその場で知るというのは正しいと思います。
Q. 記事を読み返して、思った通りを言い表せていると思われますか?
A.そうだなあ・・・・。違和感はそんなにないですね。
仕上がった原稿を読んで、言葉足らずかなと思う点がある時もあるけれど、そう突飛なことを言ってもいないから、ほとんどの場合修正を加えることはせずそのまま載せちゃいます。発言の内容を大幅に書き換えることもないです。
Q. 雑誌など、よそのインタビュー記事を気にされますか?
A.それはないですね。もともとインタビュー記事というのはあんまり読まないです。というか、そもそも雑誌というのを読まないです。
対談形式の本は多少読むかな。活字よりも、TVといった映像のものは意識して観ることがあります。あくまでも軽い参考としてですが。
Q. 日頃から、うまく喋ることは意識していらっしゃいますね。
A.言葉の順番だったり、喋り方だったり、抑揚のつけ方だったり、占い師になった最初の頃はすごく気にしていました。今でも意識しています。
プロとしてお金をもらうのですから、ネットで検索出来る以上、書物から拾える以上の情報を提供しなければいけない。その上で相手に理解してもらわなければ、納得してもらわなければいけない。そうでないと、占いとして成立しないわけですから。
Q. 三年間インタビューされ続けて、成長していると実感なさいますか?
A.それはさっぱりわからない(苦笑)!脇道にそれちゃうことも多いし、「これは載せられないけどさ」「ここだけの話だけどさ」っていう、公表出来ない話も結構しますしね(苦笑)。
Q. このインタビュー欄の未来は?
A. インタビューされるのは好きです!これからも続けます!
2018年5月25日 秋葉原マクトゥーブにて