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2018年を振り返る

Q. 2018年はどのような年でしたか?
A. 横浜の鑑定室「月天子」を閉めたのが2月で、それ以降は週3日働いて4日休むという暮らしぶりでした。オフの日に出張鑑定というのは時々やりますけれど、基本的には週4日の休み。休みが多い分、実りはありました。吸収するもの、読書の他いろいろ自分の勉強が増えました。医者にもじっくり通えたし(苦笑)、休みが多かったのはありがたかったです。そんな呑気なことを言えるのは、家族が定職を持つ女房と猫二匹だけだからですが(笑)。

Q. お水取りには行かれましたか?
A. 三回くらい行ったかな。去年の吉方位は南西だけだったので、同じ伊豆の山の中へ行きました。

Q. 昨年の旅行先はベトナムでした。
A. 女房と一緒に行きました。社会主義を建前としているのに、社会も人々も物腰が柔らかめで、食べ物も風景も良くて、とても気に入りました。先日サッカーのアジアカップの日本対ベトナム戦をテレビでやっていたじゃないですか。ふとベトナムを応援したくなりましたね。そんな風にベトナムを意識するようになったというのは、全く新しい感覚でした。

Q. 昨年一年間を通し、際立った出会いはありましたか?
A. 人間関係という点において、特に際立った出会いはありませんでした。あえて出会いというのであれば、週のうち半分働いて半分休むという生活形態かな。全く予想していませんでした。

Q. 3DCGの進行具合は如何でしょう?
A. やってます!引き続き試作中です!発表は控えていますけれど、スランプではありません(笑)。スランプはプロがなるもので、僕のようなど素人はスランプにはならない(苦笑)。モンスターっぽい路線はそのままです。

最近は3DCGより写真に回帰しているといますね。やはり写真に勝る趣味はないのかなあ。散歩しながらの行き当たりばったりの撮影ですけど、カメラがデジタルになってより面白くなりましたよね。デジカメの画像は加工が出来るじゃないですか。あれが楽しい。

Q. 横浜に新しい鑑定室を構えるという件はどうなるのでしょう?
A. 横浜の再開を叶えていないのは申し訳ないです。横浜のお客さんが遥々秋葉原までいらしてくださると、本当に申し訳ないと反省します。うまく部屋をシェアしてくれる人が見つけられたらいいんですけど、自分単独ではやりづらいというところです。またご縁があったら、とアンテナを張り続けてはいます。

Q. このインタビュー欄で二度に渡ってインドの思い出を語って頂いたら、回想の機会が増えたもようです。
A. そうですね。あの放浪の時代から四十年くらい経って、あの頃と全然ちがう自分がいるという不思議を感じています。日常の暮らしに追われて自然としまい込んでいた事柄を、夜な夜なブログを書きながらあれこれ思い出しました。

時間の長さがもたらす変化は侮れないな、とつくづく思います。社会もそうだけど、自分が大きく変わりましたね。たまに、あの頃出会った日本の人達と消息を聞いたりすることはあります。皆大変な人生を歩んでいます。もともと枠からはみ出していたからインドを放浪していたわけで、そういう人達は帰国しても大変なんですよね。65才になった今、自分は運が良かったんだな、運は大切だな、と改めて感じています。

Q. 運の大切さ?
A. 運は大切です。そして行動するのも大切。肝心なのは「どう行動してどう好ましい運を惹きつけるか」です。占い師としてお客さんに繰り返して伝えるのは、どんなに占いの結果が良くても、その結果を得るためには行動しなければいけないということです。

Q. 2019年はどう過ごそうとお考えですか?
A. 二黒土星の僕にとって、今年は変革の年です。劇的にではなく、小さい事をいろいろ変えて行こうと思っています。癖とか思考のパターンとか、誰しも日頃から変えたいものなんて沢山あるわけです。それを意識して実行しようと考えています。

もう一点はテキストの改訂。生徒の為のテキストに手を入れなくては、とずっと前から考えていたのですが、考えていただけでした。今年に入って着手して、どんどん書き進めています。

2019年1月25日 秋葉原マクトゥーブにて

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